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豊かな海に恵まれた日本は、自然に魚好きの民を育みます。その民は伝来のすし製法に数々の工夫を重ね、時代と共に変化させてきました。
「江戸前にぎりすし」と言えるものは約200年位前に誕生し、江戸の郷土料理から日本の伝統料理となり、今や世界中の人々から愛される料理になりました。
これは変化というより、むしろ、すしの商品性や販売形態などを含めての進化と考えられます。
この先、どんな変化や進歩をとげるか、大変興味深く、また楽しみなところです。
これらの情報を集めて「すしミュージアム」とし、すしと寿司屋の周辺をいろいろな視点から見つめ直し、経営の一助に出来たらと思いたったものです。しかし、情報の受発信には大変なエネルギーが必要と思い知らされました。期待外れを覚悟の上で、進めてみたいと思います。皆様の今後のご協力ご指導を切にお願い申し上げます。
館長 君塚 泰規
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