line
握りずし大図鑑
すしの博物館
   
   

見て美しく、食べて美味しく舌鼓、すしの醍醐味です。
旬の魚貝類、海苔や卵などの脇役たち、ハートのもてなし。
まさにSUSHIは美味しさのシンフォニーです。
さぁ、SUSHIのファッションショーです。
レギュラーメンバーをはじめ、
季節ごとに旬の食材たちが次々に登場いたします。

※すしタネは漁獲、養殖、流通技術などの向上や、世界中からの輸入で豊富になり、いつでも食べられるようになりました。
 また、旬については地球規模で考えますと気象状況や海域状態、場所、時間差などにより旬の枠が広がり、それだけ楽しみが増えています。

マグログループ
黒マグロ(本鮪)大トロ 黒マグロ(本鮪)中トロ 黒マグロ(本鮪)赤身 メジマグロ
黒マグロ(本鮪)大トロ
Fstty tuna

大きいと300kg、まれに600kgにもなる大型魚。霜降りの大トロは舌に溶ける至福の味!!。青森の大間沖産が高評価。
黒マグロ(本鮪)中トロ
Semifatty tuna

大トロ同様魚体の僅かな部分しかなく高価。良質の栄養素がバランスよく含まれ、カロリー控えめ。
黒マグロ(本鮪)赤身
Tuna akami

マグロのエネルギー源は赤身にあり、脂肪分が少なくミネラル類が多い。昔は赤身が高価だったが今はトロと逆転。
メジマグロ
(黒マグロの幼魚)

2〜10kg程度。身質は素直でこまやか、上品な味わい。旬は6〜8月。日本海側は山陰、太平洋側は三陸のものが出回る
 
カツオ
ほかにメバチマグロ、ミナミマグロ(インド)、キハダマグロ、ビンチョウマグロ、カジキ類などが広く使われています。
カツオ
Skipjack

春の初ガツオと秋口の下りガツオ(脂のる)は、特に賞味される。栄養価も高い。
   
 
白身グループ
真 鯛 スズキ マハタ クロムツ
真 鯛
Red sea dream

姿、色、味とも古来より愛された海魚の王。白身の代表格で旨さの養分多し。旬は晩秋〜春。主産地は瀬戸内海、房州ほか。
スズキ
Japanese Sea bass

海水淡水を回遊し、成長と共に名前が変わる出世魚。夏の代表的なタネで、房総沿岸で獲れる時が旬。
マハタ
Sea bass

漁獲量が極端に少ないが幻の高級魚。すしや刺身に最高の素材。太平洋岸では房総以南に分布し、岩礁に生息する。食通に珍重されている。
クロムツ
Gnome fish

鋭い歯並びの深海魚。魚体は紫黒色だが白身で美味しくすしにもぴったり。脂肪分が多いのが特徴で旬は冬。
 
マコガレイ 縞 鯵 平 政 勘 八
マコガレイ
Mer-bled sole

広く分布する夏魚で、春から秋口までのヒラメに代わるスシネタ。大分県日出海岸のマコは城下カレイと呼ばれ珍重されている。
縞 鯵
Guelly jack

白身の大将格で旨さ絶品!!の超高級魚。アジと称されるが別格の存在。天然物は少なく養殖物が多く出回る。旬は夏〜秋。
平 政
Yellow tail

ブリとよく似た姿で、胴に横一本の黄帯を持つ美形魚体。鮮度により特に旨みが高い。夏が旬。
勘 八
Greater amber jack

漁獲量が少ない高級魚で夏から秋に出回る。身は淡いピンク色で適度な甘味、脂の乗りが上品な味でファンが多い。
 
海老グループ
車海老 甘海老
車海老
kuruma prawn

海老特有の甘い味を引き出すのが美味しく食べるコツ。体を丸めると車輪のようで車海老。旬は晩春〜初秋。養殖ものが普及。
甘海老
Boreal prawn

日本海は北陸、北海道特産だが広く出回り、すしたねの定番。とろり甘みで柔らかく人気が高く低カロリー。旬は冬。
 
アオリイカ
アカイカ
ヤリイカ
アオリイカ
Oral squid

体重1.5kgを超すものもある大型。肉厚で溶けるような甘みがあり、味はイカ中No1、2を競う高級品。旬は初春〜秋口。
アカイカ
Flying squid

大柄で全体に赤っぽく、身は肉厚だが柔らかい。初夏の一時期が旬。伊豆沖のものが出回る。
ヤリイカ
Speer squid

槍のように頭が鋭く尖っている。味は淡泊、肉は薄めなので握ると下のシャリが透けてみえてアート感覚。旬は秋〜冬。

NEXT→
line